数学が人生に必要か?

久しぶりのブログでふと考えたことをつらつらと。

仕事で時々、使っているのだが三角関数に関係する話があった。

話をしていた相手は、学生時代について三角関数なんて役立つ時があるのか、なんてことを言っていた人もいますけどね、なんてことを言っていたが、正しくその通りだろう。

数学が役に立たないという人は、数学をどうやって役立てるのかを知らないということだと思う。

今やコンピューターを必要としない業務は殆どないと思うが、様々な場面で数値計算が必要なわけで、特に統計に関する標準偏差や回帰曲線などはこれからはどんどんと重要になってくる。

微分積分やベクトルなども使い方次第では、色んな場面で役に立つ。

特に、微分は売り上げや来客数などの変化点をとらえるという意味では、考え方として使えるだろう。

もちろん、微分方程式が解けるまでの知識が必要かと言えば、そこまでではないことが多いだろうが、数学的な考え方、理科的な物の見方を身に付けておくことは、損になることはないだろうし、そのためには基礎的なことを学ぶことが肝心だ。

ただ、そういうことを理解していないと教師も親も子供にたいして、学習の意義を説明できないが、そこまできちんと説明できる教師がどのくらいいるのかは、少々不安ではある。

単なる思い付きなので、あまり文章のまとまりがないが、読んで頂いた方は、ありがとうございます。