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今週のお題「わたしの本棚」

ということで記事を書く。

本棚というと、昔のイメージで言えば図書館と並ぶ知の集まる場所、と思っていたし、大学生か、社会人になってからしばらくするまでは本棚を見ることで、その人の人となりが推測できる、なんてことを思っていたりもした。

それは漫画も含めてではあるけれども、自分の身の回りにはある程度、日常的に読書する人たちがいて、その人たちとの交流を通じて得ていた経験であるし、インターネットが本格的に普及する前、本が知識の王様であった時代の話だった。

かくいう自分も学生時代までは本棚には収まりきらないほどの本があったし、何事かがあると本棚から本を引っ張り出して、様々なことを調べたりもしていた。

しかし、インターネットが普及して様々な知識がウェブ上に乗るようになり、また本自体も電子書籍という形でデジタル化したため知識の集積場所としての本棚の存在価値というのは以前に比べると低下しているように感じる。

自分自身も、小説など軽く読むような本と誰それの名言みたいな項目立てて知識を整理しているような本についてはキンドルで読むことのほうが多くなってきていて、実際に買う本はだいぶ少なくなってきた。

そのためか、以前に本を整理して実家に持ち帰っているせいもあるけれども、現在の本棚には隙間が目立つようになってきている。

本棚に並んでいる本は専門性のあるためにデジタル化されていない本となんとなく書店の店頭で立ち読みして購入した本と電子書籍では読みにくいだろうと思って紙の本にしたものと、だいたい、その3つが並んでいる。

本棚を見て特に目につくのは3つ目の紙の本をあえて選んで買った本だ。

最近、購入した本でいえば数学ガールとプレゼンテーション用の資料作成について書かれた本だが、これらは電子書籍化されているかはわからないけれども、そもそもレイアウトなどが端末などで変化してしまう電子書籍には向いていないだろうと思って買った本だ。

グラフの配置や数式の並び方などは、あらかじめ計算して配置されているはずで、それは当初の想定通りに読まなければ十分に味わうことは難しい。

また、これはそうでない人もいるかもしれないが、自分の場合は電子書籍を読むのはスマートフォンかパソコンになるのだが、それらで読んでいる場合には途中で通知が入ったり、ふとほかのことが気になったときにネットで検索を開始してしまったりして読書に集中することが難しい場合もある。

まあ、タブレットならそのあたりは多少ましなのだろうが、残念ながら自分は初期型のネクサス7しか持ち合わせていないため、さすがに現在使うのは酷である。

そんなわけで今の本棚には以前に比べると厳選した本が並ぶようになってきたかな、と思う。

ジャンルで言えば小説が3分の1、ハードカバーの実用書が3分の1、その他が3分の1と言ったくらいだろうか。

利用頻度は決して高いといえる状況ではないので、このブログを書いたのも何かのきっかけと思ってもう少し活用してみようかな、なんてことも思ったりしている。