上を向いて歩こう
我が家にぬいぐるみがある。
魔女の宅急便の登場人物?であるジジのぬいぐるみだ。
皮肉屋でありながらも愛らしくもある彼である。
その横顔はどんなだろうかと、ふと興味を持った。
まあ、振り返ってみれば以外に作品中でセリフが多くはない彼であるから、その横顔と言っても見れる部分は知れているだろう。
まあ、せいぜい物理的な横顔だろうか。
と、まあこんな感じだ。
別に代わり映え見ない横顔である。
前から見たのと比較して、正面から見たのと比べて愛嬌はあるような、さほど変わらないような。
微妙なところだ。
でも、そういう風に見えるのは一つの側面を見ているからかもしれない。
違う側面は、そうではないかもしれない。
正面と左側と同じぬいぐるみと同じものを見ているのに、右側から見ると、印象がまるで違ってしまう。
もちろん、ただのぬいぐるみだから、これを見る側面を変えたからと言って、だからどうということはない。
ジジは、元に戻せばジジでしかない。
けれども、ジジでなければどうなるだろう。
人であれば、仕事であれば、社会であれば、見方の違いが決定的になることもあるだろう。
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