上を向いて歩こう
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ウェアラブルデバイス元年?
Apple watch の発売間近。
ここ数年、ウェアラブルデバイスだとかスマートデバイスであると言われる身に付けるデジタル機器は数年前にGoogleグラスが発表されてから徐々に盛り上がり、去年くらいから製品数が大きく増えてきたように思う。
その中で本命と言えるのがApple watchだろう。
売れる、売れないという議論はあるし、事前に使用したライターの中でも、好意的な意見から、長くは使わないという意見まで割れている。
しかし、今までに登場してきた他のウェアラブルデバイスと比べて製品としての完成度は高いようだし、プロモーションも大々的に行っている。
また、日本ではスマホの中に占めるiPhoneの比率が諸外国に比べて高いので、そういう意味でもApple watchが受け入れられる素地は十分にあるように思う。
また、スマホの進化が停滞気味のここ最近の情勢を考えると、ウェアラブルデバイスが次の注目の的になってもおかしくはない。
スマートバンドを使ってみての感想
自分は去年から、ソニーのスマートバンドを使っている。
これは腕に巻くバンド型の高機能な活動量計である。
ウェアラブルデバイスと言われるなかでは、最もシンプルな部類のものである。
もちろん、単純に歩数を計るだけではなく、歩く、走る、自転車や乗り物に乗っているという移動手段を見極めることが出来て、さらに睡眠時間のログも取れるということで、なかなか便利だ。
この活動ログはBluetoothで接続したスマートフォンで確認することが出来るようになっている。
さらに、スマホとの連携ではスマホの通知情報を受け取れるようになっている。
通知の方法は、と言えばディスプレイがないので振動するということのみである。
しかし、これが意外と便利でばかにできない。
例えばスマホがカバンの中に入れてあったり、家の中で離れた場所においていると着信に気がつかないことがある。
さらに、スマホをしばらく手にするタイミングがないような状況だと、そのまま気がつけば数時間経過ということもあるが、バンドのおかげでそのようなことはない。
また、範囲外防止アラームという機能がついていて、こちらはスマートフォンの置き忘れなどの防止機能だ。
ペアリングしたスマートフォンとの距離が離れたりしてBluetoothの接続が切れそうになるとスマートバンドが振動して、圏外になりそうなことを知らせてくれる。
自分の場合、どこかに置き忘れということはあまりないが、出かける時に持ち忘れということが何度かあり、スマートバンドを持っていたことで防ぐことができたことが何度か有る。
画面表示がなくできることが少ないため不満がないわけではないが、一方で単純であるがためにバンドと併せてわずか26グラムという軽さで、普段は付けていることを意識しないで済むし、防水防塵対応であるために手を洗うなどで外す必要がないというのも便利なところだ。
バッテリーは満充電で5日間という長期間対応。
これは睡眠ログを取る活動量計であるので夜間充電できないということを考えると毎日充電しなくても大丈夫というのは良いところだ。
そんなわけで、スマートバンドについての簡単な感想だが、ではこれを時計型のデバイス、同じソニー製品であればスマートウォッチというそのまんまの製品があるが、これに切り替えたいかというと難しいところだ。
スマートウォッチの弱点
スマートウォッチは基本的にはスマートバンドとくらべて高機能なデバイスだ。
また、性能等の違いはあれどもApple watchについてもスマートバンドで出来ることの大半を内包した上に、さらに様々なことが出来るようにはなっている。
しかし、一方で高機能になることによってトレードオフ関係になるものもある。
まずは最大の障害は時計というデザインと大きさの問題だろう。
自分は右利きなので、右手に何か巻いているとはっきり言って邪魔に感じる。
なので日頃から腕時計とスマートバンドを両方共に左手に付けている。
しかし、スマートウォッチとなるとそうは行かないだろう。
時計かスマートウォッチどちらかということになる。
もちろん、TPOに応じて使い分けるということになるだろうが、活動量計をメインとして考えている自分としては、それはちょっと悩ましい話だ。
継続的に記録することに意味があるので、なかなか外しにくいがファッションということを考えればスマートウォッチでは合わない場面も多いだろう。
次に、電池の持ちという問題もある。
スマートウォッチは2日間という公称値。
一方、Apple watchは18時間という公称値。
さすがに48時間持つデバイスであれば大丈夫そうかな、と思うが18時間というのはいささか不安である。
もちろん、90件の通知を受けたり30分のワークアウトをしたりということで実際に使用している環境下での数字であるが、人によって使い方は違うだろうし、バッテリーの劣化もある。
そうなると、やはり丸一日は持たないということも出てくるのではないだろうか。
これはスマホでも電池が持たないで一日の途中で充電するということで、結構面倒に思うことが有るのだが、これにウェアラブルデバイスも加わるとなると、ストレスに感じてしまいそうだ。
また、ディスプレイがあるためメールなでの通知を見ることができるが、簡単な内容ならばともかく、本格的な文章となると大きさの点でも画面を見る姿勢の点でも苦しいだろう。
音声入力を日常にできるか
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久しぶりのブログ、そして宇宙のこと
久しぶりにブログを書こうと思いパソコンに向かっている。
はてなダイヤリーでブログを書いていたのは、もう1年以上前のことになるだろうか。
ブログを書かなくなった少し前からはてなブログが、はてなダイヤリーに変わってブログサービスとしてはじまったというのは知っていたけれども、乗り換えるような理由もなかったので、特に書いていなかったが再び始めるのをきっかけに、はてなブログにしてみるのもいいかと思って再スタートしてみる。
以前から読んでくれている人、というのはほとんどいないと思うけれども、ブログのスタイルとしては日常の中で思って事や感じたことをとどめておきたいと思ったことにうちネットに公開してもいいと思えるものを公開していく。
そういう意味では日記に近いスタイルである一方で、公開情報であるからには人の読んで意義あるものでありたいと思う面もある。
そんなわけで、今回のブログでのテーマは天体望遠鏡。
と言っても、天体望遠鏡については詳しいということはない。
子供の頃に家にあったのは覚えているけれども正直なところ程度としては1-2万円程度の安物であったし、自分があまりにも小さい頃であったのでまともに活用した記憶がない。
それから30年近くが経過して科学館などで望遠鏡に触れる機会はなかったけれども、偶然もあって長野で流星群を観測したりする機会に恵まれているうちに、徐々に望遠鏡への渇望が湧いてきたのが今の状態。
もちろん、興味があって望遠鏡を購入しようと思っても、本格的な何十万もするものを購入するのはハードルが高いので今考えているのは数万円レベルの望遠鏡である。
使い道としては月や惑星、あるいは星団の観察に使えるのに加えて天文写真の撮影にも挑戦したいとは思っているが写真の種類にも色々とあって手軽なところから本格的なところまで、その間には大きな差があるようだ。
自分も天文の知識については、世間の平均よりはあるつもりではあったけれども実際に購入するとなると、それはまた別物。
望遠鏡が天体を見るにしても屈折式と反射式がある、ということは知っていてもそのメリットとデメリットとなると、また考えなくてはならないし、具体的にどんな天体がどのくらい見えるのかというと、それもまた望遠鏡により様々であるので、狙うものによって考えなくてはならないし。
コスト、メンテナンスの手間、取り回しややりたいこと。
知っているつもりでも新しいことをするには知識がたくさんい必要なんだな、なんて当たり前のことを実感したりしている。
今のところ望遠鏡の購入候補としては「Vixen PORTAⅡ A80Mf」であるのだけれども、一方でVixen以外のメーカーは見てないので、もう少し調べてからにはなるだろうか。
いずれにしても試すということが難しい製品なので、下調べをじっくりしつつ。
でも、天体観測の機会は逃さずに購入したいと思っている。
Vixen 天体望遠鏡 PORTAII A80Mf 39952
- 出版社/メーカー: ビクセン
- 発売日: 2008/07/25
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